市民版環境白書『グリーンウォッチ』発刊記念シンポジウムを開催
2016年6月2日に、グリーン連合の発足から一周年を迎えるにあたり、「グリーン・ウォッチ」の発刊を記念したシンポジウムを下記の要領で開催しました。ご多忙の中ご参加頂いた方には、誠にありがとうございました。ご参加頂いた方からは、とても有意義な会だったというご感想を頂き、また後半の意見交換では、様々な貴重なご意見も頂き、これからの私たちの活動の励みになりました。設立して1年足らずのグリーン連合ですが、持続可能な社会を担う一セクターとして、会員同士、これからの切磋琢磨して成長していきたいと思います。どうぞ、皆様方も、引き続き、ご支援ご協力くださいますよう、お願いいたします。
国内 76 団体の環境 NGO/NPO から構成されるグリーン連合(昨年6月5日、環境の日発足)は、2016年5 月14日、国内初となる市民版環境白書「グリーン・ウォッチ」を 発刊しました。 その内容は、気候変動・エネルギー問題、化学物質問題、原発問題など主要な環境政策をレビューしたほか、東京電力福島第一原子力発電所の事故から 5 年の歳月を経た今も続く被害と政府の対応について評価分析、日本の環境政策が進まない根本的な課題などについて述べています 。
- 日時:2016年6月2日14:00~16:30(受付開始13:30)
- 会場:日比谷図書文化会館コンベンションホール
- 主催:グリーン連合
プログラム:
■報告:グリーン連合『グリーンウォッチについて』
主要な章のあらまし(気候変動とエネルギー、原発、化学物質、福島など)
- 松原弘直(環境エネルギー政策研究所 理事) [資料] [映像]
- 伴英幸(原子力資料情報室共同代表) [映像]
- 中下裕子(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議共同代表) [資料] [映像]
- 満田夏花(FoE Japan 理事) [資料] [映像]
■基調講演:
「変革請負人グリーン連合への期待:パリ協定の意味するもの」
■意見交換:地域の取り組みとこれからのグリーン連合
地域からの報告: