【開催案内】勉強会「気候変動との関わりから考える生物多様性保全と市民団体の役割」2025年3月10日

生物多様性条約(CBD)の締約国会議(COP16)が昨年2024年10月末から11月にかけてコロンビア・カリで開催されました。「ネイチャーポジティブ」や「30×30(サーティ・バイ・サーティ)」などのキーワードとともに注目を浴びる生物多様性。日本自然保護協会の道家さんを講師に迎え、COP16で何が議論・合意されたのか、気候変動との関連で注目すべきこと、そして日本政府のスタンスや日本国内の政策への展開など、国内外の最新動向について情報提供いただきます。それを受けて、生物多様性保全のために日本の市民団体に求められる役割、とくに気候変動に取り組む団体が多いグリーン連合として生物多様性問題にどう取り組むべきかを考えます。

日時:2025年3月10日(月)14:00~15:30
会場:オンライン(Zoomミーティング)
定員:100名
主催:グリーン連合
参加費:無料

お申込み

プログラム: 

・講演「生物多様性をめぐる国内外の最新動向」(仮)

 道家 哲平/日本自然保護協会、国際自然保護連合(IUCN)日本委員会 副会長 兼 事務局長 

・質疑応答・議論「グリーン連合が生物多様性に取り組むには~気候変動の関わりから考える」(仮)

講師プロフィール: 

道家 哲平(どうけ・てっぺい)
1980年東京生まれ、千葉大学大学院修士課程修了・人文科学(哲学)専攻。2003年より、日本自然保護協会(NACS-J)に所属。生物多様性条約のNGOにおける第一人者。生物多様性条約やIUCNはじめ生物多様性に関する世界動向把握・分析を行い、日本の生物多様性保全の底上げに取り組んでいる。