【開催案内】山川里海情報交流会&グリーン連合シンポジウム(2/8)

山川里海情報交流会&グリーン連合シンポジウム
~つながり つぐむ 私たちの環境活動 みんなの未来に向けて~

日時:2020年2月8日(土)10:00~17:30
会場:垂井町表佐地区まちづくりセンター(岐阜県不破郡垂井町表佐1723-1)
定員:100名
参加費:一般 1,000円、学生 500円
お申込み:http://bit.ly/359CF5f
主催:グリーン連合、一般財団法人セブン・イレブン記念財団、
NPO法人 泉京・垂井、NPO法人 地域の未来・志援センター、愛知・川の会
後援:愛知県、岐阜県、三重県、垂井町、環境省中部地方環境事務所、
NPO法人 ぎふNPOセンター、ESD活動支援センター、中部地方ESD活動支援センター

ちらしはこちら

※このイベントは、「一般財団法人セブン・イレブン記念財団」「地球環境基金」の助成を受けています。

【開催案内】環境NPOの役割とこれからについて語り合う会(11/19)

環境NPOの役割とこれからについて語り合う会

私たち環境NPO/NGO は、今一度社会的役割を明確にするとともに、その存在
意義を私たち自身が自覚し多くの人に知ってもらうことが重要です。結果、市
民・社会からの支援の仕組みを勝ち取っていくことが可 能です。今回は地域
で環境活動を実践している方々が集い、ワークショップをとおして環境活動団
体の役割と今後の発展性について語り合います。

日時:2019年11月19日(火)13:30-16:30
会場:埼玉県浦和合同庁舎 5 階 第 5 集会室
(埼玉県 さいたま市浦和区北浦和 5 6 5) JR 北浦和 駅西口下車 徒歩 約 10 分
主催:グリーン連合・NPO法人環境ネットワーク埼玉
参加費:無料(定員30名、先着順)
※本ワークショップは、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成により開催します。
お申込先:NPO法人環境ネットワーク埼玉
※お名前、ご所属、連絡先(TEL, Mail)をお知らせください。
(FAX:048-749-1217 E-mai:goto[at]kannnet-sai.org) [at]を@に変換して送信してください。

ちらしはこちらからダウンロードできます。

プログラム(予定):
1. 挨拶 グリーン連合・ NPO 法人環境ネットワーク埼玉 13:30~13:35
2. ワークショップ の 趣旨 説明 及び 最新の動向 13:35~14:20
3. ワークショップ 14:30~16:00
① 環境 NPO /NGO の社会的役割は何か
② ① の 結果を踏まえ、実現させる ために 必要なことは何か
③ 支援の必要性と得るための方策について
4. 発表 ・ まとめ・共有 16:00~6:25
5. 閉会 16:30

【協力イベント】第1回 「エネルギー・環境政策における熟議のあり方とは -2012年の国民的議論と討論型世論調査の経験と課題」

第1回 「エネルギー・環境政策における熟議のあり方とは -2012年の国民的議論と討論型世論調査の経験と課題」

★連続勉強会★原発・エネルギー・気候変動をめぐる「国民的議論」のあり方を考える

●趣旨

エネルギー政策の決定や原発の再稼働などをめぐり、市民参加・住民参加のあり方が課題となり続けています。2011年の東京電力福島第一原発事故を受けて、2012年夏には、日本で初めての試みといえる「エネルギー・環境の選択肢に関する国民的議論」が実施され、討論型世論調査や各地での意見聴取会などが実施されました。しかし、とりわけ政権交代後、エネルギー政策・原子力政策のみならず、多くの政策決定の場において、市民参加・住民参加の機会がますます限られてきています。

そうした状況を踏まえ、本連続勉強会では、エネルギー政策・原子力政策をめぐって、これまで市民参加・住民参加の機会を確保しようとしてきた国内外の試みについて、その経験と課題を学びます。

第1回「エネルギー・環境政策における熟議のあり方とは
-2012年の国民的議論と討論型世論調査の経験と課題」

○日時:2019年10月3日(木) 14:00~16:00
○場所:衆議院第一議員会館 多目的ホール
○参加費無料、申込不要
○内容:講演    柳下正治さん(環境政策対話研究所、上智大学客員教授)

コメント  原子力市民委員会から  ほか

2011~2012年のエネルギー政策見直しは、課題はありつつも市民や環境団体の参加の機会をひらく取り組みがありました。2012年夏の「国民的議論」では、討論型世論調査や各地での意見交換などが大規模に開催され、市民の声の反映に一定の役割を果たしました。

この「国民的議論」の目玉であった「討論型世論調査」の企画・設計にたずさわった柳下正治さんにお話しいただき、エネルギー・環境政策における熟議のあり方を考えます。

●第2回以降のテーマ(案)
〇「『自分ごと化会議』in松江」の経験と課題
〇「韓国新古里原発5、6号機の建設続行に関する討論型世論調査」の経験と課題 ほか

主催: eシフト、原子力市民委員会
協力: グリーン連合
連絡先: eシフト事務局 http://e-shift.org/ 03-6909-5983 (FoE Japan内)

【開催案内】市民版環境白書「グリーン・ウォッチ2019」発行記念シンポジウム(6/5)※資料掲載

市民版環境白書「グリーン・ウォッチ2019」発行記念シンポジウム

日時:2019年6月5日13:30–17:00(13:00からロビーで通行証を配布)
会場:参議院議員会館 地下一階 B107会議室
主催:グリーン連合
参加費:無料(要申込み)

お申込みプログラム: ※発表資料を掲載しました。

Ⅰ部 基調講演「プラスチック問題から脱炭素社会を考える」[発表資料]
        高田秀重(東京農工大学環境資源科学科教授)

Ⅱ部 グリーン・ウォッチについて
1)開会挨拶・全体概要: 藤村コノヱ(環境文明21)[発表資料]
2)各章の概要説明
・気候変動:桃井貴子(気候ネットワーク)[発表資料]
・再生可能エネルギー:松原弘直(環境エネルギー政策研究所) [発表資料]
・プラスチック問題:
 中下裕子(ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)[発表資料]
 中井八千代 (容器包装の3Rを進める全国ネットワーク) [発表資料]
・いまだに続く福島原発事故の災害:伴英幸(原子力資料情報室)[発表資料]
3)世界の環境問題の状況: 
  甲斐沼美紀子(地球環境戦略研究機関IGES) [発表資料]

Ⅲ部 環境NPOに対する公的資金等支援策を充実させるために

1)話題提供「欧州における環境NGOに対する公的資金助成」[発表資料]
  大久保規子(大阪大学大学院教授)
2)フリーディスカッション

 

【開催案内】日本の2050年長期戦略セミナー(5/9)

パリ協定に基づく日本の2050年長期戦略―持続可能社会への具体的な道筋を ~原発・石炭火力は論外、不確実なイノベーションよりシステム・チェンジを

日時:2019年5月9日(木) 14:30~17:00 (14:00よりロビーで通行証を配布します)

場所:衆議院第一議員会館 多目的ホール(千代田区永田町2丁目2−1)

「国会議事堂前」 丸ノ内線 /千代田線 1 番出口 徒歩 3 分
「永田町」    有楽町線 /南北線 /半蔵門線 1 番出口 徒歩 5 分
「溜池山王」   南北線 /銀座線5番出口 徒歩 8 分

【プログラム(予定)】
1.「パリ協定長期成長戦略(案)」について
<政府 発表・出席者>
木野修宏氏(環境省地球環境局 低炭素社会推進室長)
孫崎馨氏(外務省国際協力局気候変動課長)
亀井明紀氏(産業技術環境局環境経済室長)
蟹江優氏(資源エネルギー庁長官官房戦略企画室 総括係長)
上田大晃氏(資源エネルギー庁長官官房戦略企画室 総括係)

2.長期戦略に対しての市民提案

「1.5℃目標」の必然性と長期戦略(2050年に脱炭素)の必要性
― 小野寺ゆうり(FoE Japan)

石炭火力フェイズアウトの具体化と現在の新増設議論
― 平田仁子(気候ネットワーク)

原発は気候変動対策にならない、脱原発の明記を
― 松久保肇(原子力資料情報室)

再生可能エネルギー100%の明記を
― 松原弘直(環境エネルギー政策研究所)

ガラパゴス化する温暖化政策をファクトチェック!
― 明日香壽川(東北大学)

3.国会議員からのコメント
― 与野党議員より

4.質疑応答

主催:eシフト、グリーン連合、CAN Japan、原子力市民委員会

連絡先:eシフト事務局(国際環境NGO FoE Japan)
東京都板橋区小茂根1-21-9  03-6909-5983 info@e-shift.org

▼パブリックコメントは5/16までです。ぜひ一言でもだしましょう!

<https://www.kikonet.org/national/advocacy-national/public-comment-on-LTS_20190426>

【開催報告】グリーン交流会 in 大阪(2019/2/16)

2月16日(土)、おおさかATC グリーンエコプラザセミナールームにて開催しました。大阪で気候変動問題に取り組む地球環境市民会議(CASA)が事務局を担当し、会場をご提供いただいたおおさかATCグリーンエコプラザの共催で開催しました。参加者数は34名で、会社員の方が半分程度をしめました。

◯基調講演1「気候変動問題と日本における課題」 資料
早川光俊氏(CASA専務理事)

基調講演では、CASA専務理事の早川光俊氏から地球温暖化問題で現在の気温上昇がどのような状況にあるのか、そして、どのような影響が顕在化してきたのか、今後どのような影響やリスクが考えられるのかについてお話いただきました。また、気候変動問題に対して、脱炭素社会に向けて加速する世界の動きが紹介されました。また日本については、世界第五位の巨大排出国としての責任を果たす必要があるということ、そして問題解決の鍵を握っているのは市民・消費者であり、情報に精通し、自立し、行動する市民の存在なくして環境問題の解決はない、とメッセージを発信されました。

◯基調講演2 「気候変動とカーボンプライシング~国内外の最新動向~」資料
清水延彦氏(環境省大臣官房環境経済課)

2つ目の企業講演では、環境省大臣官房環境経済課清水延彦氏から、気候変動問題とカーボンプライシングについて解説していただきました。カーボンプライシングについては、内部的・外部的なカーボンプライシングなど様々な施策があることが紹介されたほか、排出量取引制度や炭素税などの世界的な導入状況についても詳しく紹介していただきました。また、日本では地球温暖化対策税(289円/CO2)が導入されていますが、炭素税導入国の水準比較をしたときに、日本の税率は他国に比べても非常に低いということも明らかにされた。最後に、環境省で有識者による検討会が行われている状況などについて紹介されました。

◯グリーン連合の提案 資料
藤村コノヱ(グリーン連合代表)

交流会の後半では、ワークショップに先立ち、グリーン連合共同代表の藤村コノヱからカーボンプライシングについての提案を行いました。提案については、今後もグリーン連合の提案として進化させるため、幅広く市民の意見を反映させていきたい旨説明があり、ワークショップを行う上での検討材料として提案された形です。2018年11月に川崎で行った学習会「カーボンプライシングと炭素税」での参加者の意見もふまえながら、炭素税の使徒について、広く国民の理解を得るための方策についての2点で提案した。

◯ワークショップ

ワークショップは、グリーン連合共同代表の杦本育生が全体のファシリテーターをつとめ、3つのグループに分かれて討議を行いました。各テーブルでの討議は、カーボンプライシングの導入の是非や、炭素税を導入した場合の使徒などについて積極的に意見が出され、最後にそれぞれのグループの意見を全体でシェアしました。

また、最後のアンケートのコメントでも、カーボンプライシングは「絶対に必要だ」「必要だ」という意見が大多数を占め、必要ないと考える人は一人もいませんでした。以下のようなコメントが集まりました。

<カーボンプライシングは絶対に必要だと思う>

・カーボンプライシングの考え方を取り入れないと企業は変わらない。企業のポートフォリオの組み換え(持続可能な世界)にも発展しないと思われるから。

・温暖化は避けて通れないものであるがその対策には日本は遅れをとっている。炭素税についてはその目的、使徒は周知・合意が必要と思います。

・とにかく、温暖化ストップのためにできることはすべき。排出者の責任を明確にすることが必要である。

・絶対に必要と思うが政治的に厳しい。結局、大きな危機か、外圧が必要か。若者の「内圧」が欲しい。

<カーボンプライシングはどちらかというと必要だと思う>

・環境教育も含めて一人ひとりが環境に意識をして行かないと問題は解決しない。知っていてもできないこともあるのでまずは意識を高めるため、企業も従業員や経営面から必要だと思う。

・カーボンプライシングについては、まだよく理解していないので、なんとも言えませんが、温暖化の悪影響が深刻になっている中で、その抑制のための手段の一つとして必要なのではないかと思いました。

・【炭素税】地球温暖化防止に資する使徒に使われるならば有効だと思う。しかし、貧富の差が拡大するおそれがあり、その対策を講じる必要がある。

【排出量取引】必要だと思う。グローバルに活動する企業がグローバル化して地球温暖化防止のために有益だと思われる。

【開催案内】サーキュラーエコノミー学習会(2/27)

欧州で急速に進むサーキュラーエコノミー(循環型経済)学習会

※講演資料を掲載しました。

ちらしはこちら

世の中には、資源の無駄、遊休資産、捨てられ る素材、まだ使用できるにもかかわらず破棄され ている製品など、非常に多くの「無駄」があります。 EU を中心に、急速に進められている「サーキュ ラーエコノミー(CE)」とは、それらの無駄を なくすためと海洋汚染対策として、日本でこれまで進めてきた「もったいない」 に加えて、石油や石炭などの原材料に頼らず、最新のデジタル技術を使って、今 ある製品や使われていない資産を最大限に活用して価値を高め、利益を生み出す 経済システムです。

EUの欧州委員会では、一般廃棄物のリサイクル率を 2035 年までに 65%に することを目指し、レジ袋やプラスチック容器ごみの削減 ( リデュース ) も推進し ています。 海洋ごみ対策とビジネスチャンスにもなるCE について詳しく学習します。ぜひご参加ください。

講師 地球環境戦略研究機関 粟生木千佳さん  [資料]

日時 2月27日(水) 14:00~15:30

会場 環境パートナーシップオフィスGEOC 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F [アクセス]

参加費:無料

※本交流会は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成により開催します。

主催: グリーン連合

※題名に「サーキュラーエコノミー学習会(2/27)参加希望」とご記入ください。

【開催案内】グリーン交流会in大阪(2019/2/16)

今年の夏の猛暑、度重なる大型台風の襲来など、気候変動の脅威が現実のものとなってきています。2016年にパリ協定が発効し、世界では脱炭素社会の実現に向けた温室効果ガスの排出削減対策の一つとして、炭素に価格を付けることで、CO2排出削減を促すカーボンプライシングが注目されています。

この政策を導入している多くの国では、温室効果ガスを削減する一方でGDPは増加するといった効果(デカップリング)が実証されており、気候変動対策として炭素税の導入などは有効な政策であると考えられています。

そこで、カーボンプライシングとはどのようなものか。また、公平・公正で全ての国民の幸福や社会の持続性のためにどのようなカーボンプライシングを導入していくことが有効なのか、私たち市民自らが学び、様々なセクター間でディスカッションをすることによって議論を深め、そのあり方について考えていきたいと思います。

日時:2月16日(土)13:30~17:00

会場:おおさかATC グリーンエコプラザセミナールーム 定員:80名
大阪市住之江区南港北2-1-10 ITM棟11階
大阪メトロ・南港ポートタウン線「トレードセンター前」駅直結

プログラム(案):

1.挨拶

2.基調講演1「気候変動問題と日本における課題(仮称)」(30分)
早川光俊(CASA専務理事)

3.基調講演2 「気候変動とカーボンプライシング~国内外の最新動向~」(30分)
地球温暖化対策課市場メカニズム室

4.NGOからの提案
藤村コノヱ(グリーン連合代表)

5.ワークショップ「カーボンプライシングのあり方について」

申し込み:こちらのサイトからお申し込みください。

主催:グリーン連合

共催:おおさかATCグリーンエコプラザ

事務局:地球環境市民会議(CASA)
TEL:06-6910-6301(平日11時~17時)
Email:office@casa.bnet.jp

※本イベントは、平成30年度独⽴⾏政法⼈環境再⽣保全機構地球環境基⾦の助成を受けて開催されます。

チラシはこちらからダウンロードしてください。

【開催案内】グリーン交流会in新潟(2019/1/26)※資料掲載

グリーン交流会in新潟
地域資源と自然エネルギーで街を再生させるためには?!

※多数のご参加をありがとうございました。プレゼン資料や写真を掲載しました。

日時:2019年1月26日(土)13:00〜16:30
会場:新潟国際情報大学 中央キャンパス6階 61教室

プログラム
◽︎はじめに
「グリーン連合の紹介」
伴英幸:グリーン連合幹事、原子力資料情報室共同代表
◽︎基調講演
「地域から国を変える、もう一つの道」[プレゼン資料]

佐々木寛:新潟国際情報大学教授、おらってにいがた市民エネルギー協議会代表理事
◽︎事例紹介
1.「自然エネルギー100%社会への取り組み」[プレゼン資料]
松原弘直:グリーン連合幹事、認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)主席研究員
2.「市民エネルギー事業について」[プレゼン資料]
横木将人:おらって市民エネルギー株式会社代表取締役
◽︎シンポジウム
「地域資源と自然エネルギーで街を再生させるには?!」
木村義彦:おらってにいがた市民エネルギー協議会事務局長
小倉壮平:NPO法人いわむろや館長
平田英治:MUSICDROP代表

[参考資料(SHE for HOPE)]

お申し込み・お問い合わせ
おらってにいがた市民エネルギー協議会
tel:025-385-6047 mail:info@oratte.org
主催:グリーン連合

✳︎本交流会は独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成により開催します。

【開催報告】学習会「カーボンプライシングと炭素税」(11/18)

学習会「カーボンプライシングと炭素税」を開催しました

11月18日、アクト川崎と協働をして、「カーボンプライシングについての勉強会」を川崎市高津区二子で開催しました。
参加者は首都圏から約30名の方が、環境省からは森下地球環境局長と新原課長補佐、川崎市からは地球環境推進若松室長が参加。グリーン連合からは、アクト川崎の竹井さん、気候ネットワークの桃井さん、環境文明21の加藤さんと、藤村が参加しました。

配布資料:
環境省「地球温暖化対策税と環境税について」
気候ネットワーク「⽇本の気候変動政策とカーボンプライシングの導⼊に対して」

会の趣旨説明の後、森下局長、若松室長のご挨拶、新原さんから「地球温暖化対策税の使途と炭素税について」の話題提供があり、カーボンプライシングとは何か、諸外国の炭素税の実態、現行の地球温暖化対策税について、更に炭素税を巡る検討の様子などが紹介されました。多くの国ですでに導入されているカーボンプライシングの効果の説明を受け取りましたが、30年近く議論だけは続いているのに、なかなか導入されない日本の実態、現在開催されている小委員会でも議論が進んでいない実態を聞いて、「間に合わないのではないか」という声も聞かれました。

その後、桃井さんからの話題提供の後、4グループに分かれて、①多くの市民に炭素税について理解してもらうにはどうしたらいいか、②炭素税の望ましい使途について、について意見交換しました。②については、温暖化対策だけでなく社会保障などにも使われると市民の理解が得やすい、という意見も多く出されました。

1時間程度の意見交換でしたが、各グループともに盛り上がり、活発な意見交換ができました。

アンケート結果

なお、これらの意見も参考に、後日グリーン連合として、提案を纏め政府などに提案する予定です。また、同様の意見交換会を2月に大阪で開催しますので、お近くの方は是非ご参加ください。